観光でもビザ必要です。
前提:これからインド出張・駐在する人。
新型肺炎で海外への移動が非常に厳しく制限されている状況は続いておりますが、いつか制限が解除されどこでも気軽にいける状況になってほしいのですが、コロナ前は日本と中国・香港間の移動を定期的にしていましたが、インドやヨーロッパにも行く機会があったので、それらについて書いて行きます。今回はインドについて。2018年に2度行ってきました。
行く前の準備は?
まず、インドに行くには査証(以下ビザ)取得が必要な事、ご存知ですか?
日本人は海外渡航に対して非常に恵まれており、ビザ無しで行ける国と地域は191もあります。
国際線の飛行機乗ってあちこち行くには本当に便利で、海外発券でマレーシアやシンガポール経由で行く際に時間あるからビザ無しで普通に入国なんて事も普通に出来ます。日本人で良かった〜。
中国出向しているので、中国のスタッフが海外に行く時は日本でもビザが必要ですので、毎回きっちり手続きをしている様子を見ると面倒だな〜と思っていましたが、最強の日本のパスポートでもインドについては、ビザが必要です。
方法は3つ有り、1つは観光ビザ(大使館行くかe-Visa)、2つ目はe-ツーリズムビザ(e-Visa)、最後はインド到着時の空港で申請できるArrival Visa(国籍により可否が有る)となります。
パスポート無印状態のページが2ページ以上残っている、申請時にパスポート有効期限が6ヶ月以上という制限がありますが、他の国でビザ取得時でも2ページが3ページだったり、申請時ではなく入国時有効期限が6ヶ月以上だったり違いはあれば、大きな違いはありません。
私の場合は、e-ツーリズムビザにしました。仕事なので万が一Arrival VisaでNGになった場合、仕事出来ず・・・なんて事は流石にまずいので。
e-Visaですが、eはelectoricのeなのでネットで申請をします。申請するサイトはこちらです。
日本語はなく、英語で対応する必要がありますが、語学ダメダメな私でも一人で出来た!ので、特に難しい事はないと思います。出張でのビザ申請は1回目のインド入国日から換算して60日間有効というものでした。
なので、四半期ごとに行くような方は毎回申請が必要になります。
と書きましたが、調べたら2019年から順次緩和されて、最大5年有効らしい。1回取ったら何度も申請無しで行けるんですね。
e-ツーリズムビザの最大の注意点は出発4日前に申請が必要で、遅れるとどうしようも無くなります・・・。
それと、ビザって発行するのに費用が掛かります。確か2,000円ちょっと(e-Visaで申請するとUSDでの支払いだったと記憶しています)。写真あったので貼っておきます。
参照:e-Visa (indianvisaonline.gov.in)
※随時、条件や実施内容などが変わりますので、最新情報はご自分で確認ください。またこの記事を掲載した時期
はコロナ禍でもありますので、更に注意です。
出発、そして到着。
2回行ってきており、1回目はチェンナイのみ。2回目はチェンナイとベンガルール(バンガロールとも呼んでましたが、今はどうなんでしょう?)。
香港から直行便でチェンナイ行きは5時間30分強で香港行きは約5時間、日本から直行便でチェンナイ行きは10時間前後で日本行きなら7時間強とそこそこ遠いですね。
確か、1回目は香港出発でシンガポール経由のルートで2回目は日本出発でシンガポール経由の2パターンでした。
シンガポールでも仕事が有ったので寄ったのですが、シンガポール航空はエコノミーでも少々高いだけ有って快適だったし、チャンギ空港はいつ行ってもめっちゃ綺麗で店も多くとても楽しいですね。
どっちの時も(ブログやるなんて思ってもいなかったので・・・)出発時の写真がほぼ残っておらず、一応残っていた写真を探しまして・・・。
到着は夜で、降機後早速入国審査でしたが入国審査はどこの国の空港でも結構並びますが、ここも同じように並んだ記憶をしています。
入国審査事は英語で質問され、簡単な内容でしたしアメリカの時のようなおかしな旅行ではないので普通に答えて直ぐにパスポートに捺印とすんなり入国出来ました。
荷物もピックアップし空港を出ると蒸し暑く、眼鏡のレンズが曇る状態でした。眼鏡は不便ですね。
この日は夜遅く疲れていたので、ホテルのピックアップサービスで早々にホテルへ行ってゆっくり休みました。
最後に。
今回はここまでで結構長くなったので、2回に分ける事にしました。
やはり、ビザ無しで行ける国とは違うので、手続きが面倒でしたが何とかなるもんです(仕事なので何とかしないといけないのですが)。
アメリカのESTAと同じような感じではありますが、インドの場合は日程の制限があるのは本当に要注意ですね。