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中国Starbucksで新しいドリップコーヒー【機器紹介と食レポ】

ペーパーハンドドリップと何が違うのか?

去年11月中旬から1月正月明けまで日本で仕事+休みをもらっており、3週間+1週間の合計4週間の隔離生活を経て2月に自由な生活が出来るようになりましたが、春節のど真ん中だった事もあり、市外への移動も非常に面倒なので、大人しく自宅周辺をウロウロする退屈な春節でした。
素人スタバマニアとして、暇があればコーヒー飲んで何かするためスタバには春節も行ってましたが、見た事ない機械が設置されておりましたので、早速利用してみました。

その名は「Immersion Brewer Coffee」

直訳すると浸漬醸造コーヒー。
浸けて(漬けて)醸造させたコーヒーということです。
説明文を読んでも「Full body. Smooth and clean taste」と書かれているのみで飲まないとわかりません。

これが今回紹介の機械。スタバマークはLCD表示になってます。
アプリでの商品紹介。非常に簡素な説明。

注文方法

日本のアプリより数倍イケてる中国スタバアプリで注文します。
サイズはTallとGrandeのみ、コーヒー豆の選択も出来ます。ホットとアイスの選択も出来ますが個人的にはコーヒーはホットに限ります。

アプリで注文。左:カスタマイズです。豆も選択可能。中:頻繁に割引券がもらえます。右:決済。⭐️も使うとケーキも無料に出来ます。

コーヒーを淹れる

今回は言葉より写真中心の方がわかりやすいのであまり文字を書きませんが、コーヒー完成までの工程を簡単に書くと
①豆を挽く。
②ドリップのペーパーを専用の機械にセット。
③挽いた豆を淹れる。
④お湯を入れる。
⑤タイマーをセットし放置。(浸漬する)
⑥タイマー時間までに紙コップをセット。
⑦時間になったら、自動で紙コップにコーヒーが注がれる。で完成。

豆を挽きます。今回の豆はCafe Verona。
機械の上に設置。
ここまではペーパードリップと同じような作業です。
お湯を入れても下に落ちません。
お湯を入れ終わり機械の設定が終わるとタイマーが動きます。
タイマー。分数設定も出来るようです。
時間になったら自動で注がれます。
出来上がって注ぎ終わるとこんな感じに表示されます。
完成。注文時に選択した豆のカードも貰えます。日本だとReserveの豆以外ではカード貰えません。このケーキも美味しいです。

肝心の味ですが、今回の豆はベロナですが確かに軽い感じです。
逆に重くない豆だと薄っぺらい味になるかも知れません。

最後に

機械がどこ製(メーカー)なのか?わかりませんが、この機械の本体重量は結構軽く、電源がUSBっぽく見えます。
熱をかける事はなく時間になるまでお湯を堰き止めて時間になったら注ぐだけ、LCD表示も小さいので高出力な電気は不要なシンプルな機械ですので、店頭で機械を販売しても良いようなマシーンです。
ハンドドリップだと味が不安定で面倒だけど、安定して美味しいコーヒーを飲みたい人はこの機械は良いかも知れませんが、数分放置するのでコーヒーの温度が少し温くなる感じはあります。
味は軽い感じとはいえコーヒーの旨味はきっちりありますので、中国のスタバだと最後にお湯で割って作るアメリカンコーヒーより全然美味しいです。

この機械、日本のスタバでも無く中国オリジナル?
ネットで調べるとコーヒー関連機器メーカーのHARIOとかが浸透式ドリッパーの機械がAmazonとかで売ってました。
昔からあるコーヒーの淹れ方の1つなのかも知れません。

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