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半年振りに日本へ一時帰国【出国・入国実践】

久しぶりに日本帰ってきましたが、入国時の検疫所に人多過ぎ・・・。

待ちに待った日本への一時帰国なのですが、5月以来なので半年振りです。
どんな感じだったか?書いてみました。

事前準備。

過去に何度か書いたので、こっちを見てもらえれば。
21年11月に書いた情報なので、最新情報は皆様ご自身でご確認ください。

広州空港での出国

車で空港まで向かっても良かったのですが、会社にあまり迷惑掛けたくなかったので出来るだけ公共交通機関を使って空港まで向かいました。
空港チェックインカウンターにはフライトの1時間30分前に着きましたが、5月の一時帰国の時もそうでしたが中国発のカウンターは基本的に混んでいません。

空港最寄りの駅に到着。空港ターミナルに入るには検査が必要です。

チェックインカウンターでは、通常のチェックインに加えて「PCR陰性証明」「日本検疫で必要な誓約書」「中国税関の健康状況報告内容(Wechat)」の確認があります。

あと、今回変わっていたかどうかわかりませんが、「預ける手荷物」の中に電池を搭載した電子機器も制約について別紙を見せられて有無の確認がありました。
私自身は該当するものを持っていなかったのですが、一応調べてみました。

Wh = 3.7 (V) × Ah(バッテリー容量)÷ 1000

パソコンとかスマホとかWi-Fiルーターとかですが、160Wh以下であれば持ち込みも預けもOKのようです。
これで引っかかるようなものを持って長距離移動する人ってほとんどいないとは思います。

チェックインを終えた後、中国を出国するのですが3つ窓口を通過する必要がありました。
「1つ目忘れてしましました・・・」「保安検査前の窓口」「中国税関(イミグレ)」の3つでした。
無事に中国出国エリアに入ると、廃墟のような状況でした。
人がほぼいなかったのですが、多分出発する国際線自体が非常に少ないので、私が乗る便の人しかいなかったと思います。
免税店も2店舗以外全て閉鎖。ラウンジもオープンしていましたが、内容は非常に残念な状態でした。

広州の空港。チェックインカウンター・出国エリアともにガラガラ。出国エリアは写真以上に暗い雰囲気。
ラウンジもガラガラでパンとかカップ麺と果物だけ・・・。

フライト

今回も航空券はエコノミーを購入していましたが、航空会社のアップグレードポイントを使ってビジネスにアップグレードしておりました。
搭乗後にCAさんから事前に用意できない書類2つ渡されます。数分で記入が終わる簡単な書類です。
ちょっと早い夕食を頂きましたが今回も成田から車運転があるのでお酒飲めませんでした。せっかくのアップグレードも3割くらい損した気分になります。
そして、珍しく一睡もせずにパソコンで仕事してましたら、あっという間に3時間経って成田に到着。到着予定時間よりも30分弱早かったので少し残念です。

1つ、日系エアラインと中国のエアラインのCAさんについて違いがありました。
感染防止対策の透明のゴーグルを掛けているか掛けていないか。
日系は無し、中国の方は有りでした。流石に防護服は着ていませんでしたが中国はコロナに対するガードが硬いですね。

半年振りの日系航空機です。

成田空港到着・検疫

飛行機を降機したら、検疫案内してくれる人が防護服ではない一般的な私服で待っており案内してくれました。
到着は夜の9時でしたが、空港内がとにかく明るく、検疫関係者がほとんど私服でしたので重々しい感じはありませんでしたが、こんなんで大丈夫?と感じました。
ちなみに、中国では前述の3つ窓口の間にいる人は全員「マスク」「メガネ(orフェイスガード)」「防護服」「ゴム手袋」の4点セットを装備してました。

一応成田の検疫でやった事一通り書き出すと、

1、書類チェック
2、書類提出と内容確認
3、抗原検査
4、アプリ設定
5、メール着信確認
6、書類提出と内容確認
7、検査結果待つ場所取りの番号配布
8、検査待ち
9、番号呼ばれ検査結果入手
10、9の直ぐ近くですが、検査結果見せる
11、入国審査
12、バゲージクレーム
13、税関申告
14、出口に出て完了

この一連の流れで今回は飛行機着陸から14番までで2時間くらいでした。
8の検査待ちが1番長く30分以上待っていたと思います。
更に私が乗ってきた便だけでなく、他の国から到着した便も複数有り、同時進行で検疫を行っておりました。
降機1番手、書類不備無し、検査も苦戦せず、アプリやメールも手こずらずで2時間ですので、どう頑張ってもこれ以上早く全工程を終わらせる事が出来ないと思います。
更に、日本側の入国受け入れ人数を1日3,500人から5,000人に増やす事が決まっている為、検疫に掛かる時間は更に伸びるでしょうから、レンタカー予約とかは時間に余裕を見て予約する事をお勧めします。

最後に

21年5月にも一時帰国しており、実行動としてはほとんど変わっていないのですが、成田空港の検疫所には本当にたくさんの人がいてびっくりでした。
5月の時も同じ印象だったと思いますが、やっぱり多過ぎるように見えます。
入国する人からすると迷わずに次の行動をサポートしてくれるので困ることはありませんので良いのですが。
入国者全員スマホを持っていないと入国出来ないので、もう少し紙を使わずにやれば運営すれば良いのに・・・と思います。
検疫での作業員が不足しているのか、多くの外国人の方が働いていました。
だからと言って対応はいたって普通に対応してくれて不満ありませんでした。

今回は成田空港近所のホテルで15泊した後、約1ヶ月間日本で生活しますが普通に生活出来れば良いなと思います。

一つ注意なのは、検疫所でもらえる検査結果の陰性証明書は捨てない方が良いです。
後日使う機会が有ったのですが、無いと困るケースがありました。今度それについては書きます。

この紙、日本入国後に使う機会がありました。

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