世界中で使うのであれば、クレカ一択しか無い。日本だと使い方で変わりますね。
前提:お得に買い物したい人。
買い物もする時は少しでもお得に買い物したいとか、出張が多いと楽に支払いしたいって思う事も多いと思います。数日前に私がメインで使用しているVISA LINE Pay Cardが2021年5月からの利用が改定されるという事でちょっと書いてみました。
そもそも現金で買い物はどうなのか?
日本だとキャッシュレスが増えたとはいえ、やっぱり現金払いが最も多いと思います。確実に決済が完了でき管理も楽ですし。しかし、昨今のキャッシュレスのお得なキャンペーンにより顧客の囲い込み合戦もあり支払い方法が増えて、一部淘汰されてきたとはいえ、ややこしい現状は変わりません。クレジットカード(デビット含む)・ICカード・QRコードと手段はそう多くは無いのですが、それぞれの中でも多種多様に種類が有りどれが得なのか?がよくわからないことが多いと思います。
ネットや雑誌の特集などで、この紹介をしておりお得なのはこれってランキング形式で上げているものを見ますが自分に取ってベストなのか?が良くわからない事が多いでしょう。
現金でしか買えないものといえば、不動産と金券ショップで購入くらい(クレジットカード会社の規約違反ですが、夜の街で支払う時にクレジット払いだと10%余計に取るとかって店は例外なのかも知れませんが)で、人生で頻繁には無いですね。払う方も受け取る方も手間も時間かかる、ポイント付かない、財布重くなる、誰が触ったかわからない硬貨紙幣をもらう、ネットでの買い物難しい等思いつくだけデメリットばかりではありますが、日本の場合は店頭での買い物で使えない店がほぼ無い(ゼロでは無い)というところくらいでしょうか。

それぞれの良いところは?
キャッシュレス、大体はクレジットカード(デビット含む)・ICカード・QRコードの3つでほぼ100%に近いシェアとなるかと思いますが、色々有ってわからない事もあると思いますので、簡単に書いてみました。
1、クレジットカード
最も古く、歴史もある支払い方法です。カードを出して、読み込む等で決済を済ます手法。読み込む作業だっ
たりパスワード入れたりと若干手間は掛かります。
△物理カードが無いと決済出来ない。一部ICカードのように使用できるが、使用できる店舗が非常に少ない。
◯今、現金がなくても買い物が出来て、引き落とし日に引き落とし口座に現金が入っていればOK。
◯かなりの店舗で使用できる。
◯ポイントたまる。
◯海外店舗でも使用可能。
◯旅行保険などが付いてくる。
?年会費無料と有料があるが、使い方次第では年会費有料の方が得な事がある。毎月多額の金額をクレジット
決済する場合や、カードの付帯サービスの多くの恩恵を享受できる場合がそれに該当。
2、ICカード
20年数前に生まれた決済方法。ICカードを読み込み部にかざす事で決済を済ます手法。非常に短時間で完了し
ます。
△クレジットカード紐付と現金チャージ(一部クレジットカードでチャージ)の2パターン有りでチャージの方
はチャージ金額が足りないと決済出来ない。
◯クレジットカードほどでは無いが、ここ数年かなり増えてきた。
◯きっぷを買わずに全国の鉄道やバスに乗れる唯一の手段。
△現金チャージは上限が決まっており、大きな金額入れれない(交通系の場合は20,000円が上限)。
△ポイントたまる。が、チャージではたまらないケースも多い(交通系はこのケースがかなり多い)。
◯スマートフォン本体にICが組み込まれており、スマホをかざす事で同じ事ができる上、チャージもスマホで
完了可能。
3、QRコード
この数年で出てきた決済方法。QRコードを見せて店側が読み込む、もしくは店側のQRコードをスマホで読み
込む事で決済を完了させる事が出来ます。
◯クレジットカード及び銀行口座紐付と現金チャージ(一部クレジットカードでチャージ)の2パターン有りで
チャージの方はチャージ金額が足りないなった時に紐付けのカードや口座を使用する。
◯最近かなり増えてきた。特に小規模販売店での導入目立つ。
△クレジットカード紐付決済時はクレジットのポイントたまる。チャージではたまらないケースも多い。
△スマートフォン本体が無いと使えない。
◯導入加速・顧客囲い込みの大々的なキャンペーンが多い。
※赤字は私個人がポイントとして押さえておきたいところ。
似ているようで結構違う点もあります。

私はこんな感じで使用してます。
日本にいる時は3つの手段どれも使います。私に取って良いところを押えるようにして、シチュエーションによって使い分けている感じです。
例1 出張時
基本的に出来るだけ手間を掛けずにスムーズに事が済むのを前提としてます。
【鉄道】iPhoneのICにモバイルSuicaを入れて、チャージでポイントが1.5%付与されるビューカード系のクレジットカードと紐つけています。Suicaで全国ほとんどの鉄道バスに乗れます。決済金額は少ないので、年会費無料のカードにしています。
【飛行機】航空会社系カードにしています。普通のクレジットカードでも良いのですが、ポイントの付与率が変わる、1回の決済金額がかなり大きい為、頻繁に乗るのであれば年会費はかかりますが、元は取れると思います。
その為、飛行機が飛んでいるルートであれば、極力飛行機を使いしました。
【タクシー】クレジットカードでも良いのですが結構時間が掛かるし、たまに決済方法をよく知らないドライバーがいたりと・・・。なのでポイント還元率の高いクレジットカードを紐つけたApple PayかQRコード決済を中心にしています。
【ホテル等】基本買い物と同じなので、下記の例2と同じですので、そちらをご覧ください。

例2 買い物時
ポイント還元率の高いクレジットカードか、それ紐つけたApple PayかQRコード決済にしています。この3つとも最終的には同じクレジットカードでの支払いとなるようにしています。
ただ、LINE PayではLineポイントクラブというのがあり、そこでもらえるクーポンが結構お得なので、そのクーポンを使う時はLINE PayのQRコード払いにします。
カードを所持しているのはクレジットカード3枚、うち2枚は実質無料、1枚は年会費払っています。
所持しているのは、VISA LINE Pay カードで21年4月末までポイント常時3%1回使用すれば年会費無償。、もう1枚はビックカメラSuicaカードでSuicaチャージでポイント付与と1回使用すれば年会費無償。年会費払っているのは飛行機もよく乗っていたので某航空会社のカードです。ガンガン飛び回っていたので、年会費分は恩恵を受けたと思いますが、コロナ禍なのでどうしようか?悩んでいます。

最後に。
それぞれの方法の中にもいろんな種類が有って、書き出せばキリがないので今回は書きませんでしたが、生活で必ずお金を使うのであれば、少しでもお得になるような支払い手段を使う方が良いですので、少しでも知っておいて損する事は無いと思います。
現在 中国にいますが中国だとQRコード決済がほとんどです。現金払いは無くは無いのですが、紙幣が最大100元と小さく偽札確認のための作業もある上、ボロボロの紙幣も多いので偽札に間違われるなど、現金に対する信用が低い国なので、QRコードはスマホ大国の中国に取ってもってこいの決済手段だと思います。QRコードでも乗っ取りなどがあるようです。個人的にはICカード決済がベストだと思います。早い・セキュリティ安心なので。
冒頭に書いたVISA LINE Pay Cardが2021年5月からの利用が改定について、残念ながら常時3%付与が2%に減るという結構痛い改悪でしたが、特典クーポンの獲得枚数が無制限となるようなので、過去に値引き割引などが全く出来ないApple製品でも特定の家電量販店では割引されたりしたので、これには期待したいところですね。
参照:【2021年5月1日より】LINEクレカ・LINE Pay特典クーポンのサービス改定のお知らせ : LINE Pay 公式ブログ