旅行

広州空港到着・入国開始

いよいよ、中国到着です。

前提:中国に入る人は全員対象。国籍関係無く。

このタイトルで書き始めて、8件目でようやく海外到着です。振り返ると、なが!と思いましたが、やる事が色々とあったのでお許しください。で、到着しました、こんな感じです。

こんな感じの空港は今まで見た事がないです。それくらい静か。

到着した空港で待ち受けているもの

こちら広州空港、ボーディングブリッジを抜けると我々が乗ってきたフライトの乗客と、空港で我々に消毒を吹き掛ける人(飛行機降りた直後にやられます)と今後の説明する数人のみ。最近閉鎖した空港のような静寂に包まれた空港でした。この時点で中国側のコロナ禍での対応が窺い知れます。
ここからの流れを書き出すと・・・、

 1、ボーディングブリッジを通り抜けたところで一旦止められて、数字の書いたシールを1枚ずつ貼られる。
 2、中国入国電子健康申請申告の内容の事前確認。
 3、中国入国電子健康申請申告の内容の本確認。
 4、現在の体調状態などを問診。
 (この間で、QRコードをスマホでスキャンして入力するのがあったような・・・。)
 5、PCR検査を採取したものを入れる容器をもらい、検査部屋の番号を教えてもらう。
 6、検査部屋でPCR検査。
 7、検査部屋から出てPCR検査を採取したものを入れる容器を提出。
 8、入国審査。
 9、Baggage claimで荷物ピックアップ。
 10、税関(全員、荷物X線検査)
 11、道なりに進むとチケットを渡され、その先にバス乗り場があるので乗り込む。
 12、バスで移動するが、空港施設で一旦下車、QRコード読み取りなど。
 13、再度バスに乗り込み、隔離ホテル到着。

といった流れになります。降機からホテルチェックインまで3〜4時間かかったと思います。
1のシールは誰からでも見えるところに貼っていれば問題無し。2は「スマホの画面(QRコードでは無く、登録内容の画面)」「パスポート」「フライトの搭乗券」の3つを提示しチェックをしてもらいます。不備があればその場で修正し内容が問題無いと確認できたら3へ。OKであればQRコードのシールを貼られます。以降、何度かこのQRコードを読み取る場がありました。

健康申請申告の内容後にQRコード、PCR検査終了後オレンジ▲シールをパスポートに貼られます。

4は問診です。今日までの状況を聞かれます。中国語の話せないあなたはピンチに・・・なりません。実はボーディングブリッジ超えたところで、こんな用紙をもらえますがその裏に問診の日本語が書いてありました。また問診を受けるところでも日本語や英語のものを見せてくれますので、「Yes(是)」「No(否)」で答えればOKです。因みに私は1番の1つ目はYes(是)で回答していますが、も2つ目をNo(否)で回答しているので大丈夫でした。

中国入国電子健康申告の導入方法。こういう用紙は親切ですね。
問診はこの内容のみ。ご安心ください。

5でPCR検査を受けましたが、鼻孔と口腔の両方採取されました。鼻孔は棒を突っ込んでいる時間が長いので痛い!採取した検体を提出後パスポートにまたシールを貼られます。その後少し道なりにあると入国審査を受けます。中国初めての方への説明として「黄色い入国カード」に必要事項を記入。滞在場所は入国審査官によって指摘が変わりますが空欄はNGです。隔離後の宿泊先・駐在者であれば「〇〇市」までは書いた方が良いです。VISA No.を書く欄がありますが、記入しなくても大抵は大丈夫です。ミシン目で切って大きい方を入国審査官に提出(小さい方は中国出国時に提出)、指紋・顔写真を採取、たまに審査官から簡単な質問がきますので、ちゃんと回答出来ればOKのはずです。今回は居ませんでしたが、たまに10分以上掛かっても終わらない方もいらっしゃいます。

空港の管轄エリアからホテルへ

荷物ピックアップ、税関終了後、再び道なりに進むと外に出ます。そして行き止まりのところに人が数名おり、バスも止まっております。ここで11のバスのきっぷを受け取り、バスに乗り込みます。ホテルで行けると思ったら途中で一度降ろされ、再び別の建屋に入って、少し待たされた後パスポートに貼ったQRコードを読み取るなどの作業があり、別のバスへ乗り込みます。そしてバスは市街地に入り、ようやく隔離ホテルまで到着。
ここでも全ての荷物と宿泊者に消毒液を吹き掛けられ、ホテルの中へ・・・。
確か、この一連の中で書類をもらい、提出が有ったような気がしたのですが、忘れてしまいました・・・。が、忘れるくらいなので説明しなくても問題無い位の事だったと思います。

中国に到着して改めて感じた事は、市中感染防止の徹底と強制隔離で逃げ場無し、管理はしっかり行われている事。そしてデータをQRコードを使って把握出来るようにしている点は、入国者側はストレスを感じず、上手くやっている印象はあります。基本的にはスマートフォンを持っている前提で全ての物事が検討されていますし、スマートフォン無いと結構大変かと思います。また、バスから広州市街をみてましたが、歩行者の4〜5割くらいマスクをしている姿が見えました。老若男女関係無く。意外と多い感じがしました。

次回は、隔離14日間生活の始まりについて。

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