半年前とあまり変わらないです。
前提:中国へ行く人へ。
5月末に再び中国へ行くことになり、PCR検査だの、事前登録だの、中国到着時の対応だのと一通りやってきましたので、今回も書こうと思います。
日本で事前にやること。
去年12月に日本から中国に飛び時にやった事とほとんど同じでした。
同じ内容を書くのも大変なので、前回のブログのリンクを貼っておきます。
※要求事項が随時変わりますので、常に最新情報を調べた上で実施するようにしてください。
流れは、PCR検査、Webで陰性証明登録(Wechat等は未対応)、Wechatでの健康状態の申請となりますが、違う点を言うとこんな感じです。
PCR検査 :前回と同じ。指定医療機関で受診。中国に行く場合は日本語の陰性証明書は不要というのも同じ。
陰性証明登録:申請時間が決まっています。フライト時間によって変わる為、要注意。
健康状態申請:前回と同じ。質問項目は追加されてますが、難しい事はないので割愛。空港チェックイン終了時に必要。
といった感じで、2回目と言うことと、陰性証明と健康状態については過去に入力した情報が残っており、それを更新する形で入力すれば良いと言うことで、時間も掛からず実施出来ました。
成田空港では。
空港チェックインについては、去年ほどの行列はなく、といってもそこそこ行列を成してましたが、比較的落ち着いた感じでした。
半分以上(ぱっと見70〜80%)は日本人以外でした。
チェックインもスムーズですが、エコノミークラスカウンターも沢山開けている訳ではないので、余裕を持って空港に来ないと間に合わない事もあるかも知れません。
また、PCR検査証明書の提示はありませんでした。これは陰性証明のQRコードが承認かどうかの確認がありますので、不要になったと思いますが証明書は捨てずに持ってくるようにした方が良いです。コピーは不要。
やっておいた方が良い点は、チェックイン終了後にWechatでの健康状態申請完了したQRコードと航空券を撮影されることになりますが、その時にQRコードはスクリーンショット(以下スクショ)で画像を撮影しておいた方が良いです。
理由は到着時に書きますが、トラブルがあっても焦らずに済みます。
空港ラウンジは閑散、出国エリアでも朝早かった事も有ってほとんど閉店と、手土産を買うのに少し焦りました。
私のようにANAをよく使う人は、ANA Duty Free Shopの営業日時は注意です。ANA便がある曜日でもANA Duty Free Shopが営業していないなんて事もありますので(私がそうでした)。
到着した空港でやること。
到着する前に飛行機の中ですが、中国の入国審査のカード(黄色いやつ)を貰って記入するくらいで、あとはゆっくり飛行機の中でまったりして移動しましょう。
今回は、広州の時に色々書いたので、ピンポイントだけ書きます。
空港到着後、すぐには降りれません。
白い防護服を着た方々が乗り込んで機内の確認を行い、OKであれば初めて降りれます。
降機した後、検疫官がアルコールを持っており、手を出して除菌し、本格的な検疫が始まります。
QRコードチェックが入りますが、ここでWechatのミニプログラムから表示しようと思ったら、なんと開きません・・・。
何度もやり直しても駄目です。にっちもさっちも行かなかったので、たまたま成田空港で撮っていたQRコードのスクショが有ったのでそれを提示したら無事に通過できました。
実は、スクショで残していたQRコードですが、搭乗した飛行機の座席変更する前の状態でしたが、何なく使えました。
パスポートチェック、インタビューと続いたあと早速入国審査があり、入国後PCR検査を受け、指示のあるバスに乗り込みます。
PCR検査は口腔と鼻腔の2つ採取します。一時ネットで書き込みがあったような場所から採取するような事はありませんでした。
バゲージクレームで荷物を受け取り、またバスに乗り込み、ホテルへ向かいます。勿論、強制的に。乗るバスも選べません。
ホテルに着いたと思ったら拒否されたのか、降りずにバスは別の場所に向かい2軒目のホテルでチェックインをすることになりました。
その際、ホテルに入る前に除菌剤を全身と手荷物全部に吹き掛けられます・・・。ガッツリ吹き掛けるので、結構ビショビショになってしまいます・・・。
と、ざっと書きましたが、深圳空港到着から隔離ホテル到着まで約3時間、そこからチェックインし部屋に入るまで約1時間とやることがそう多くなかったように思えたのですが、バスでの待ち時間が結構長かったせいもあり、ホテルで落ち着けるまでは4時間は見ておいた方が良いですね。
それと、中国では全員スマホにミニプログラムを導入していますが、直近14日間に危険地域に行っていないか?確認する為の画面を見たら、色が変わっていました。
この状態だと、公共交通や宿泊・特定の施設に入る際に画面を見せても、色で判別出来て入るのを拒否できます。
最後に。
文字の色を変えて書いていましたが、これ全部日本の空港検疫等では実施しておらず、中国では実施している内容です。
水際対策、ここまでやっています。
逆に、日本でやっていて、中国でやっていないものは、誓約書や健康カードのような手書きで書く事前書類ですね。
これで防げるのかわかりませんが、良くやっていると思います。空港の検疫関係者全員防護服・フェイスシールドも標準装備しています。
完全に管理下において徹底対応する事で、海外から持ち込まれないようにする対応は日本でもやれる事は有ると思います。
2回目の中国でのホテル隔離に入りますが、ちょうどその頃広州市でコロナ感染者が増えて中危険区域に指定され始めてた為、今回は深圳着で良かったのですが、今後広州でのコロナ拡大がどのように収束するか、注意しなければなりませんし、拡大が他の市にも広がるようだと、去年2月の時のように強い制限が入ることもあり得るので、どのような状況になっても対応出来るよう準備はしておきたいところです。
と言ってもホテル隔離14日+自宅隔離7日の合計21日隔離の間は私自身は外出出来ないので、その間にコロナに感染する可能性が非常に低いのですが、現地法人のスタッフが心配なので感染しないように活動するサポートを続けようと思います。