ドローンに続き、ロボタクシーもあります。ロボットもあります。日本は・・・
2月に香港から中国は広東省へ入った記事に続き、広東省でブラブラ旅行してきました旅行記となります。
2026年2月時点の情報です。
今回の中国旅行の目的
大した目的は無いのですが、会社では有給休暇を取らないと行けなくて、去年は目標未達。
今年は目標達成すべく早い段階から取得するようにしようと有給休暇を取ったものの、何するの?という事で中国へ旅行に。
【目的】
1、社員の遠くへの異動で当面会えないので顔を見に行く。
2、たまに海外行かないと落ち着かない。
3、ブログのネタ探し。
という、1以外は目的でもなんでも無いのですが、たまにはこういう目的のない旅行も良いだろう、という事で行ってます。
広東省の各都市の風景、ざっとこんな感じ













中国の景気はどう?
旅行で1日2日行った程度では、以前と何かわかった感じはありませんでした。
しかし、ショッピングセンターの中に沢山あった車のディーラーは相当数を減らした印象です。
中国駐在中に、車メーカーがどんどんショッピングセンターの中に出店してました。
これで売れるのか?と。案の定ダメだったようです。
中国にも単独店舗のディーラーがあり、しかも複数の車メーカーのディーラーが密集している(多い所では隣同士5社6社並んでいたり)ところがあちこちありますので、そっちに行って色々と見た上で購入する方が多いのかもしれません。
一方で社内外で状況を聞いている限り製造業はよろしくなさそう・・・といっても伸びているBEVメーカーに入っている企業の話だと良いとか、スマートフォンメーカーは悪くない・・・とか、日系の完成品や車メーカー・車のTier1メーカーは悪いとか、人によって言う事が異なるので、中国にある日系企業や欧米企業は苦しいんだろうな〜と思いました。
目玉、自動運転タクシーとは?
広東省に行ったものの滞在が2日のみという事で見れるものが何かないか?ちょっと調べたところ、2つ候補が上がりました。
①ロボットが動いているところ
②自動運転タクシー(以下ロボタクシー)乗車
どちらも日本では体験できないもので、両方見に行ってきました。
①ロボットは深圳のショップがありましたが、玩具屋な感じでして、このようなロボットが置いてあって実際に動いているような感じではありませんでした・・・。1週間早く深圳に来てたら、このロボットが動いているところが見れたのですが・・・

②ロボタクシー乗車は既に試験運用が2024年?2025年?から始まっていた為、行けば必ず乗れるだろうという事で実際に乗ってきました。
ロボタクシーとは、車自身が交通ルールを守り安全に運転するタクシーで、人間が運転操作しない乗り物です。
一部の企業では既にアメリカや中国が先行して商用開始しています。
アメリカ:Waymo(Googleの親会社Alphabet傘下)
アメリカ:Zoox(Amazon傘下)
アメリカ:Tesla(これからロボタクシー量産)
中国:Apollo Go(Baidu(百度)傘下)
中国:Pony AI(トヨタ出資)
このロボタクシーは、手配〜乗車〜移動〜下車〜決済までスマホと車だけで完結できる未来の乗り物でして、誰でも簡単に利用できるとの事で、Pony AIのロボタクシーに乗ってきましたので解説します。
手続き
非常に簡単に手続きが出来ます。
1、必要アプリをインストール
・Pony.aiアプリ(小马智行)・・・Google Playにアプリが見つからなかったのでApp Storeのみリンク貼ります。
・決済アプリ(微信 or 支付宝)
2、決済アプリで決済できる状態にする。
小马智行を利用する状況であれば、既に中国国内におりどちらかを使える状態になっている筈ですので割愛します。
3、Pony.aiアプリで呼ぶ。
利用可能エリア内・決まった時間内での乗車・下車となります。利用エリアの詳細は後述で解説します。
利用可能都市:2026年3月時点では広州・深圳・北京・上海の限られたエリアのみで利用可能です。
利用可能時間:7:30〜22:00まで
スマホ操作はまずはここまで。予約した乗車場所へGo!
実際乗車〜決済
実際に乗車するのですが、まずは予約した乗車場所に向かいします。
エリア及び乗車場所が決まってますが、沢山ありますので沢山歩かされる事はないと思います。


乗車場所に向かっているとそれらしき車が追い抜いて、路肩に泊まりました。
普通の車と違って屋根にいろんなものが乗っかっているのと、ボディの柄で予約した車だとわかります。



とりあえず乗車ですが、鍵はちゃんと開いてましたので乗車しましたが、
本当に誰も乗っていません!
ステアリングもカバーで覆われており、触れないようになっています。
ドアを締めて後部座席の画面をアップしたら発車しました。
最初は交通量が少なかったものの不安しかなかったのですが、ちゃんと走ってくれます。
走る・曲がる・止まるという基本動作はもちろん、信号でも赤であれば止まる、前の車が止まれば止まる、急発進しない、障害物は避ける、といった人間さながらの運転をしてくれます。
徐々に車の通りが多い道に入っても全く問題なく運転してくれ、乗車して20分弱で目的地に到着。






下車したらアプリで決済を行い全て終了。決済作業をしている途中でロボタクシーは行ってしまいました。


動画を撮ってみました
と、写真を沢山載せましたが凄さがなかなかわからない・・・
そんなこともあろうかと動画撮ってまして。Youtubeにアップしてみましたのでご覧ください。
ノーカット動画撮影!
利用できるエリアは?
2026年3月時点で利用ができる場所が決まっております。
基本的には車の交通量が比較的少ないエリアで利用できるようです。
なお、広州・深圳・北京の3都市は、自動運転タクシーを使って空港もエリアになっており、エリア〜空港間の移動も可能です。
北京は首都空港ではなく、北京大兴空港で使えます。



最後に
2年半ぶりの広東省でしたが、凄い事になってました。
今年はロボタクシーがますます普及する未来しか見えない、と思わせるくらい運転技術の高さを感じました。
もしかして、自動運転ではなく人間による遠隔操作をしてたとしても、それはそれで凄いと思います。
一方で事故った時の責任はどうなるのか?最も難しい問題を抱えた状態でもスタートさせるところが、UberやGrabといったライドシェアすら始められない日本とは圧倒的にやると決める速度と実行力が違うと思いました。
この投稿の数日前に、百度の自動運転タクシーのシステム障害により武漢で相次ぎ停止、なんてYahoo!ニュースが出てロボタクシー大丈夫か?と思う反面で停止なので渋滞などの迷惑が掛かっても暴走ではないので技術開発途上としては仕方がないところでもあります。
もはや最先端テクノロジーは完全にアメリカと中国になってしまい、日本の製造業は電子デバイスと素材と自動車で戦っているもののそれらは全てこの2国にほとんど供給され完成品や完成サービスに使われております。
ロボタクシー乗ってワクワクした一方で、日本全体の行く先が心配になってきた旅行でした。


