知らない、ステイタス無いと、費用が発生するかも!と言われてますが・・・
2026年、ANAが運賃改定するに合わせてかどうかわかりませんが、航空業界は色んな事が起きてます。
特にニュースにあまりなっていない点から注意した方が良いことを解説しようと思います。
2026年4月時点の情報です。
航空会社の手荷物、何が起きているのか?
直近で色んな事が立て続けに起こってます。
①機内持ち込み手荷物に関する業界統一ガイドライン適用
⇒国土交通省から定時性の確保に向けた取り組みを行うよう要請を受けた定期航空協会が決めたガイドラインです。
3月19日付けで要請を受けて2週間足らずで実行開始なので相当厳しく指摘されたのではないでしょうか。
②航空機内におけるモバイルバッテリーの取り扱い変更
⇒ICAO(国際民間航空機関)が定める国際基準の緊急改訂案がICAO理事会にて審議され、3月27 日(現地時間)に承認、即日適用された事でモバイルバッテリーの機内持込制限を貸す航空法改正された。
③ANAの国内線運賃体系変更
⇒25年にアナウンス済みの国内線運賃体系変更、5月19日搭乗分より実施されます。
機内持ち込み手荷物のガイドラインで引っかかった場合・・・
と顧客にとっては今まで通りで思っているとペナルティーを受ける事が出てくる状況になってきました。

①手荷物機内持込強化(2026年4月1日施行)
飛行機の出発が遅れる事が多いような気はしてましたが、データを見るときっちり出ていました。
例えばANA国内線の場合・・・
2019年9月実績 定時到着率:86.6%
2025年2月実績 定時到着率:70.1%
2026年2月実績 定時到着率:79.6%
と確実に悪化しているように見えます。前述でも書いた通り、実際の肌感としては出発が遅れるのですが、とにかく大きい荷物を持っている人が明らかに増えているような気がしました。
と言うこともあり、国土交通省航空局が定期航空協会に対して説◯した・・・というか、機内持ち込み手荷物に関する新たなガイドラインを決めました。
【ガイドライン】全て満たしている事が必要です。
・機内持込持ち込み個数について
⇒身の回り品1個+手荷物1個の合計2個。保安検査後に購入した手土産も手で持っていれば1個
・身の回り品のサイズについて【新設】
⇒身の回り品の大きさは座席の下に入るサイズまで。
軽くてもスーツケースのような大きめの手荷物2個はNG!
・手荷物のサイズおよび重さについて
⇒ANAやJALは全部で10kg、LCCは7kg
・その他お客様にご留意いただきたいこと【新設】
⇒手荷物を上の棚へ収納するのは自分でやって!CAは手伝えない!
これらを満たしていない=オーバーしている場合は・・・
上記を満たすような形で預入手荷物に回されます場合があります!
で、手荷物機内持込対策、どれくらい航空会社が力入れて動いているか?というとANAの場合は・・・
・搭乗日前日にメールやアプリの通知がきます。
・飛行機に搭乗後でもアナウンスしています。
・保安検査場で重量は・・・測ってません。(HND、ITMでは)
・CAの方々が上の棚に載せるお手伝いは・・・わかりませんでしたがやっていなかったと。
と、まあアナウンス強化で様子見をしている感じなのかも知れません。

②モバイルバッテリー(モバブ)持込規制(2026年4月24日施行)
年々所有している人が増えている事もあってか、日本国内でも燃えてるニュースを耳にするようになりました。
という事で、国土交通省は国際民間航空機関(ICAO)が定める国際基準に基づいて航空法に基づく告示および通達改正されました。
で、どういう事になるのか?
【制限内容】全て満たしている事が必要です。
・預入(受託)手荷物には入れない(※)
・ワット時定挌量160Whまで(※)
・ショートしないように個々に保護する(※)
・上の棚に収納しない
・機内への持ち込みはひとり2個まで(新規)(※)
・機内電源などからモバイルバッテリーへの充電は禁止(新規)(※)
・機内でモバイルバッテリーから他の電子機器への充電をしない(新規)
で、上記の※を付した項目について。
「航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示」及び「航空法施行規則第 194 条及び航空機による爆発物等の輸送基準等を定める告示の運用について」の一部改正となっているので、これを違反すると航空法で罰則が科される可能性があるとがっつり書かれてます。
詳細はこちらをご覧ください。

③ANA新運賃体系(2026年5月19日開始)
色々と言われているANAの運賃体系の変更。
国際線の旅客サービスシステムを国内線にも導入し統一化、それに伴って?運賃体系を変更します。
詳しくは以前解説した記事をご覧ください。

手荷物機内持込強化とANA新運賃体系の極悪コンボ?
①手荷物機内持込強化+③ANA新運賃体系=極悪コンボ?
2026年5月19日以降に航空運賃をケチる事で起きうる事があります。
【例えば・・・】
ANA国内線でシンプル運賃で航空券ゲット
⇒チェックインカウンターで預入手荷物1個預けました。
⇒保安検査後にお土産たくさん買って機内に入ったが、持ち込みのガイドラインをオーバー。
⇒一部の荷物を機内から預入手荷物に移された。
⇒無料預入手荷物許容量オーバーで別途費用が発生!超過手荷物料金1個あたり5,500円
なんてコンボを本当に喰らう事があるのか?と少々勘繰ってしまいますが、理屈上ではあり得ます。
対策
スタンダード運賃?最近改悪と大合唱なSFC?という対策もありですが、計画的に手荷物機内持込は出来るだけ減らし身軽にして搭乗しましょう。
言うのは簡単、じゃあどうやって減らすの?
という事で2つ紹介します。
❶モバイルバッテリー捨てて、小型急速充電器にしましょう!
出力60W以上あるので、スマホはもちろん、それなりの大きいPCも充電可能なUSB充電器です。
私も旧モデル持っていますが、これ1つでモバイルバッテリー+PC用のAC電源が削除出来るので数百グラム軽く出来る事も。
みなさん、飛行機乗る時は空港から乗りますよね?空港にはコンセントが幾らでもありますのでモバブでチマチマ充電するよりも余程早く2台同時に効率よくに充電出来ます。
❷軽〜いスーツケース
軽いは正義!機内持込可能なスーツケースで重量1.7Kgなのに38L収納可能なスーツケースです。
私が希望する静粛性ホイールでは無いのですが、とにかく軽くして持ち込める荷物を増やしたい人におすすめです。
❸軽いけど広がるスーツケース
機内持込可能、重量2.1Kgですが拡張できて最大42Lまで収納可能(拡張時は機内持込出来ないサイズになりますが)。
私が希望する静粛性ホイールでは無いのですが、サムソナイトなので品質は良いと思いますし、大きなスーツケース持ちたく無い人にはおすすめです。
最後に
飛行機をよく乗るユーザーの私としては手荷物もモバイルバッテリーの件、どちらも歓迎です。
みんな手荷物持ち込み過ぎ🧳!
モバイルバッテリーは🧨!
と思ってましたので、ガイドラインや規制によって少しでも飛行機が定時運行してもらいたいものです。
モバイルバッテリーは隠れて使ったり、上の棚に置いたり、一部のナトリウムイオン電池関連が一切持込ない状況となっているので、そのうち電池単品での機内持込および預入が全面禁止になるような気がします。(妄想と願望)
そこにANA新運賃体系の実施、どうなるんでしょうか。
乗る頻度が減ったとはいえ国内線でも年に10回くらいは乗ってますが、ビジネスパーソン(ステイタス会員も)がスーツケースに大きめのバッグや手土産を持って機内に搭乗し頭上の狭いを占領、一般旅行客は知らない事が多いので仕方がないにしても沢山のお土産を持ち込んだりして置く場所が無くなり、出発遅延確定なんて事も良く見てました。
今回は個数の厳密化や重量も測定し2個でも10kgを超えてると強制的に預け入れに入れられるのかまではわかりませんが、飛行機に乗る顧客の民度が上がって定時運行できるようになれば良いと思います。
ANAのLCC化とか揶揄されてますが、これで恩恵を受けれるユーザーも多くいますのでルールを守りながら上手く使いこなす事が求められます。
