この1〜2年で興味ある商品が色々と出てきました。
数年前からスーツケースについて2つほど記事を書きました。後述で該当の記事のリンクを載せておきます。
そのブログの記事を見て、実際に購入して頂いたので、満足されていればこれ以上に嬉しい事はありません。
(といっても、某TV番組でスーツケース特集をして私が過去紹介した商品が第1位となり、そこからアクセスが伸びまして・・・)
それから最近までスーツケースについて解説してませんでした。
理由は紹介したいものがあまり無かったのですが、最近ようやく色々と出てきましたので、今回最新のスーツケース紹介をしようと思います。

2025年11月時点での情報です。時間経過で情報が変わる場合があります。
ようやく時代が追いついてきた?
一貫して静音性を重視した理由は、地面にスーツケースを転がして使う際に本当にうるさくてそれが嫌で。
特にアスファルトで舗装された道ではゴロゴロうるさいので転がさずに持って使ってたくらいですが、しんどいので色々探して2019年からエンドー鞄のフリクエンターと2020年から太平洋通商のBrightechを愛用しております。
数年前まで静音性を重視した商品レビューをWebサイトを探してたのですが当時は全然見つけられなかったので放置しておりましたが、静音性への関心が高まりつつあるように思えるWebサイトがありました。
パルどうさんのブログ「スーツケース100%ガイド」
⇒https://suitcase100.com/
色んなスーツケースをガッツリ紹介。10年以上スーツケースのサイトを運営。
Youtube「スーツケース研究所」
⇒https://suitcase-labo.com/collections/all
スーツケース販売している法人の方がYoutubeで色々と紹介。
スーツケースを選ぶ時に旅行する期間で荷物の量が変わるので、「サイズ感」は言うまでも無く最も重要な要素ではありますが、デザイン・使い勝手・重量・本体の素材・プライス等々、色んな項目で決めていくのですが、個人的には間違いなく
キャスター性能。特に静粛性(静音性)!
が重要と思っています。
車で言うと足回り、タイヤ・ホイール・サスペンションなどに相当します。
スーツケースは荷物をホイールで転がして運ぶものですので、この足回りの性能1つで転がす時の動きやすさが変わります。
良いものだと、転がす時の力が少しで良いです。
その中でも、ホイールを転がしている時に静かなものは、だいたい軽い力でホイールが転がり、回転なども非常にスムーズです。
また、転がしている間はずっとロードノイズが発生しますので、結構ストレスを感じます。
改めて最近探してみたところ、新商品が色々と出てましたので今回はこれらの商品を紹介します。

エンドー鞄「FREQUENTER」
以前から購入し愛用しているスーツケースです。
FREQUENTERとは兵庫県のカバンメーカーであるエンドー鞄のスーツケースのブランド名称です。
とにかく静音性全振りしたスーツケースで世界一静かなスーツケースとも言われています。
ポイントは特許を取得している内輪と外輪が回る特殊構造タイヤとありますが、タイヤの厚みと硬さが他のメーカーと全く違います。
全振りしたとは言え、カバンメーカーだけあってスーツケース自体の作りはしっかりしています。
【仕様】
デザイン :モデルによりフロントオープン有無
サイズと容量:35cm×55cm×23m=113cm 約33L
(フロントオープン無しタイプ)
重量 :約2.7kg
静音性 :独自静音性の高いキャスター
本体の完成度:過去購入したものは非常に良いです。
消耗タイヤ交換可能。
価格 :¥25,300前後

太平洋通商「Brightech」
こちらも静音性を大々的に謳っているメーカーのスーツケースです。
静音性は確かに良いです。フリクエンターとは違い、キャスターにサスペンションが入っており地面の凸凹をサスペンションが吸収する仕様です。
簡単にキャスター丸ごと交換出来ます。交換という点ではフリクエンターよりも優れてそうです。
スーツケース自体の価格も抑えられております。
【仕様】
デザイン :フロントオープン有り
サイズと容量:55x35x24.5=114.5cm 30L
重量 :3.2kg
静音性 :独自サイレントサスペンションキャスター
本体の完成度:確かに静か。スーツケース自体は普通か。
キャスター交換簡単。
価格 :¥19,800前後

日乃本錠前「miraclentキャスター」+Aer「Carry-On」
日乃本錠前自体はスーツケースメーカーではなく金具などを作っている部品製造会社です。
この企業はキャスターを作っており、国内外幅広いスーツケースメーカーで採用されており、定評があります。
最新のキャスターであるmiraclentはかなり静音性が向上したようですが、新しいからか採用されたスーツケースが少ないです。
そんな中でAerというメーカーで採用されておりネットの評判がかなり良さそうなので、このメーカーのモノを紹介します。
【仕様】
デザイン :フラットデザインで非常にシンプル。
サイズ :55x35x23=113cm 41L
重量 :3.7kg
静音性 :HINOMOTO製 miraclent
本体の完成度:完成度高そう。
店頭で現物置いているところが見つからず。
価格 :¥59,800前後


JULY「Carry On with CaseSafe™」
航空会社も輸送以外に旅行に関わる商品への参画が徐々に増えています。
その1つでオーストラリア メルボルンに2019年スタートアップ企業のJulyという企業が面白いスーツケースを作っています。
世界初の追跡可能なスーツケースを販売しています。もちろん機内持ち込みサイズでもあります。
豪航空最大手カンタス航空も商品開発に関わっているようです。
QANTAS MARKETPLACEという航空会社のオンラインショップではQantas Editionという形でコラボ商品も販売されています。
【仕様】
デザイン :フラットデザインで非常にシンプル。
サイズ :21.5"x15"x8.5" 42L
(=54.61x38.1x21.59cm=114.3cm)
重量 :7.4lbs(=3.356kg)
静音性 :SilentMove™ Wheelsキャスター。
本当にサイレントか試したい・・・
本体の完成度:日本の店頭では売ってない?
追跡可能でロストバゲッジしない
+USB-C端子付き
価格 :trackable有り¥325USD
(150円/USD換算で約¥48,750)
trackable無し¥295USD
(150円/USD換算で約¥44,250)
公式サイトでは5万円弱で買えるようですが、日本では楽天とかでしか売っていないのでしょう。
それも合間ってか、trackable無しの42Lサイズで8万円強と非常に高額で、80Lとサイズがかなり大きいのはtrackable無しで5万円弱となって今しました。(2025年10月末時点)


航空会社が開発?ANAの2つのスーツケース
日本の航空会社JAL・ANAどちらもスーツケース商品を販売していますが、私は青組なのでANAの方を紹介します。
よくよく調べたら2種類ありました。
1つはHINOMOTO製キャスターのスーツケースです。キャスター自体は1世代古いですが、本体が4色展開で使い勝手が良さそうです。
【仕様】
デザイン :ANAオリジナル フロントオープン有り
サイズ :54x36x24cm=114cm(拡張時24⇒28cm)
40L(拡張時46L)
重量 :3.6kg
静音性 :HINOMOTO製 Lisof SILENT RUN
本体の完成度:普通に悪くない。
価格 :¥29,800(税込)

もう1つは、Brightechと同じ、独自サイレントサスペンションキャスターと思われるキャスター搭載のスーツケースです。
静音性は勿論、キャスターが壊れても簡単に交換出来るものです。自社以外のスーツケースに使われるのは初めてみました。
【仕様】
デザイン :ANA FINDS
サイズ :55x37x2=114cm 31L
重量 :3.4kg
静音性 :Brightechと同じ、独自サイレントサスペンションキャスターと思われる
本体の完成度:触ってないのでわからないですが、
価格 :¥33,000(税込)


個人的おすすめは・・・
2019年に昔から使っていたスーツケースがボロボロになり、その時に新調したエンドー鞄のフリクエンターですが現在も現役で使っています。
サイズが機内持ち込み可能なものであれば使用頻度が更に増えるのですが、機内持ち込み不可のちょっと大きめを買ったので当時中国から年数回の日本出張の時に必ず持って行ってました。
20回前後国際線預け入れしましたが、それでも故障らしい故障はほぼ無し、キャスターの静音性は維持出来ておりますので、スーツケース自体の完成度は高いです。
デザインが問題無ければ、確実に一押しです。ほんまに良いです。
最近、スーツケースを取り扱うYouTuberでもフリクエンター推ししてたり。時代が追いついてきた感じです。
機内持ち込み可能なものでも3万円程度するため、もう安いのが良いのであればBrightechが良いと思います。
Brightechは安いからかフリクエンターよりも若干安っぽい作りになっていますが、キャスターの動きはスムーズで静か、転がしている時のストレスは少ないです。
Brightechのスーツケース本体の完成度は値段相応というか、経験上1度の国際線預け入れで一部破損したり、伸縮ハンドルも動作時に引っかかりが多かったりします。
このキャスターでスーツケース自体も作りが良いものを・・・という事であればANA FINDSのスーツケース(2025年7月24日発売)を検討するのも良いかも知れません。
海外メーカーのAerのCarry-OnとJULYのCarry-On(どっちも商品名同じ)は、なかなか実物を置いている店が無く現物を見れておりませんが、デザインや機能性は非常に魅力でかなり良さそうです。
特にJULYのスーツケースはキャスターSilentMove™ Wheelsというトレードマークまで取ってるたいそうな名称で凄そうな感じではありますが、パッと見た感じでは静音性に関してはフリクエンターの方が良さそうではあります。
スーツケースを選ぶ時のポイント
商品自体が毎年無数に発売され、情報に埋もれてしまいがちです。
多くの方はAmazonや楽天といったショッピングサイトで購入されると思いますが、商品紹介では良いことばかり書いてます。
情報に埋もれないように押さえるべきポイントがあります。
1、発売元の会社ホームページがある事。⇒フリクエンターならエンドー鞄とか。
2、静音性はそれが裏付け出来る情報が掲載されている事。(超重要!)
3、ネットで購入者の商品レビューをよく読む。
4、出来れば店頭で現物を見れる事。(超重要!)
旅行を楽しむ為に数年に1回新調するスーツケースです。
価格もそこそこ、更にサイズが大きいので、ハズレ商品を買った時のダメージは結構大きいです。
価格最優先ではない限り、ある程度慎重に商品を選ぶ事をお勧めします。
静音性だけであれば、エンドー鞄のフリクエンターと太平洋通商のBrightechは他のスーツケースよりも明らかに静かで動きが良いです。
最後に
最近、日々の社内業務に溺れており、日本国内出張でもビジネスバッグ1つで行けるレベルなので、スーツケースはご無沙汰な状況でしたので、ちょっと調べてみたら、面白い商品があれこれ出てました。
特に海外メーカーはフラットデザインが出てきており、ひと昔は強度大丈夫か?と心配になりますが、樹脂素材が年々良いモノが開発されているようで耐久性も問題無くなってきているので大丈夫でしょう。AerもJULYもPC樹脂はドイツメーカー製。
重要と価格の兼ね合いで金属筐体は当面凹凸デザインになると思いますので、樹脂筐体のデザインの差別化が出来てくると思います。
個人的には、そろそろ機内持ち込み用を購入したい(あちこちダメになってきているので)、モノは良いのでデザインも良い日系メーカーの商品が出て欲しいところです。




