色々と報道されてますが、旅行する人への影響は限定的?大打撃?
2025年11月に中国政府が日本への渡航自粛を呼び掛けた事で中華系航空会社がこぞって減便をしております。
どれくらい影響があるのか?移動の面で少し解説します。
2025年12月上旬時点の情報です。時間経過で内容が変わる場合があります。
発端
前述で書いと通りで、日本の国会での発言の影響でなのか?中国が激おこぷんぷん丸状態でこのような状況となっています。
中国では特に政府の介入が多く、航空会社大手3社は全て国営企業となっています。
・中国国際航空
・中国東方航空
・中国南方航空
今回の件で影響が出てくることが予想されました。
エアラインの状況
日中のフライトがどんな感じで減便となっているのか?わかりやすい画像がありました。

日本⇔中国で就航している航空会社と状況は・・・
【日系航空会社】
ANA :減便無し
JAL :減便無し
Peach :減便無し
【中華系航空会社】
中国国際航空(国営):減便有り
中国東方航空(国営):減便有り
中国南方航空(国営):減便有り
海南航空(民間) :減便有り
厦門航空(民間) :減便有り
吉祥航空(民間) :減便有り
⇒国営でも民間でも関係ないようです。ニュースでは12月のフライト5548便に対して904便がキャンセルとなっているとか・・・
現在はもっと減便になっているようです。その影響は2026年3月まで続く模様で、それ以降も続くかはわかりません。





なお、香港・マカオでもキャセイパシフィックやグレーター・ベイ航空・マカオ航空も同様に日本便のキャンセル対応をすると表明しています。
あ、台湾は同様の対応はありません!
となると、航空運賃に影響が出るのでしょうか?
東京発
という事でまずは東京発着の往復便で値動きがあるか?見てみました。
通常、東京上海便とかは通常期では3万円代とかありますが、繁忙期は数倍に値上がります。
全て2025年12月2日にGoogle Flightsで検索してみましたが、年末年始と春節は当然高くなりますが、通常期は今までとあまり変わりません。



大阪発
影響が大きいと言われている大阪関空発のフライトですが、東京とあまり変わりません。
こんな状況でもビジネスでの移動、パックツアーがキャンセルされていないですが、そもそも旅行先では中国は不人気という事もあってか大きな値動きは見られません。
以下は全て2025年12月2日にGoogle Flightsで検索



中国北京発
では、中国発着だろどうなるか?
相場感がわかりませんが、春節以外では比較的安く日本へ行ける価格に見えます。
ざっと3パターン見た限りでは、航空運賃に影響は無いように見えます。
中国側は自粛要請があり便数減少に加え渡航者自体(特にパックツアーはかなり中止になっている事もあり)減少しているので、運賃高騰は起きていないと思われます。
以下は全て2025年12月2日にGoogle Flightsで検索



この状況で中国旅行した場合
こんな状況で日本から(or日本人が)中国に旅行した場合どうなるか?を現時点で起こっている事や現地で生活していた私の経験から解説しますと・・・
1、航空券
日系航空会社のフライト自体は影響無し。
中華系航空会社でも予約購入は可能。
航空運賃も今までとあまり変わっていない様子。
これは旅行者の渡航先人気が落ちる一方でフライト数が減便され日中間は出張先として行き来が多い為かと思います。
2、フライトキャンセル
航空会社の事情でのキャンセルの場合は、手数料無しで返金されるのが一般的です。
これは中華系でも普通ですので安心してください。
中華系航空会社は今回の騒動ではキャンセル費用は航空会社が持つとのアナウンスがされています。
一方で日系航空会社はこのようなアナウンスはありませんので、キャンセルする場合は通常の手数料などが掛かります。
3、中国現地の治安
「現状なら」影響ほぼ無いと思います。
むしろ、不景気による治安悪化はありえますが、深夜徘徊とか治安悪いと言われている所に行かなければ現時点では大丈夫かと。
治安悪いと言われている所、現地で勤務してた時は聞いた事ないです・・・。安全と言い切るつもりはないです。
中国出向者の状況を見ていると、中国入国のイミグレも現時点では厳しくなっている話はありません。
しかし、今後エスカレートしていくと・・・2012年のデモとか急に起きうる国ですので情勢見ながら自己判断になります。
判断の1つとして以下のリンクから外務省の国別危険情報をご覧ください。
【番外】中華系航空会社による中国トランジットでの東南アジア・欧州フライト
中国経由欧州フライトは日本発の直行便よりもかなり安い運賃ので利用する方がいます。往復で数万円レベルで変わるケースがあります。
しかし、日本便のフライトキャンセルが増えている為、往路復路どちらかでもフライトキャンセルになった場合、旅程が崩壊します。
ダメ元で行った場合、そもそも往路初日の日本発でつまづいて終了、行けたとしても復路の中国発日本行きでつまづいたら翌日以降?になる為次の日以降の予定が狂います。
安い運賃なので、行くの止めて手数料無しで返金されるかと思いますが、中国から先のフライトは対象外の可能性があります。
既に中国への旅行を計画されている場合でも現時点では渡航中止する程の状況ではないと思いますが、この国独特の動きがありますので急変する場合があります・・・。
最後に
このタイミングで楽しみにしていた旅行がキャンセルされ行けなくなった人達が一番の被害者ではあります。
海外旅行のリスクは今回に限らず、他の国も含めてこのような事が起きる可能性は常にあります。
政治・文化・思想・人種が異なれば異国の旅行者の常識は非常識になりうる、というのが世界の常識です。
島国で何でも買える日本に生まれ育ち海外へ行った事ない人は、海外旅行=大丈夫?に感じられ日本人が海外旅行を敬遠する1つの要因になっているかと思います。
しかし、インターネットでいくらでもリアルな情報が載っていますし、それが日々更新されています。
日本人の情報だけでなく、世界中の人が見聞きした情報を載せている世界になっています。
ネット情報が全てが正しい訳ではないので、玉石混合の情報の取捨選択はChatGPTなどの生成AIに判断を任せず自己判断で。

