旅行

中国へ出発【空港での過ごし方】

この状況になってから4回目の中国へのフライト、もうプロな感じです。

6月に一時帰国の休暇も貰い、予定通り中国へ飛ぶ日が来ました。
毎回同じような報告を挙げている感じですが、毎回何かが違うので今回もやります。

早朝、空港へ。チェックイン。

ANAの中国行きフライトはどの便も朝が早いです。
理由は、パイロットやCAの人たちが日帰りで日本に戻らなければならない為です。
ということで、チェックインカウンターが混んでると買い物とかラウンジとか寄れないので、かなり朝早く出発です。

毎回、上野駅近辺で宿泊し、スカイライナーに乗って空港へ向かいます。
ANA便で予約すると、スカイライナーが少し安い値段で乗車できます。
リムジンバスの場合は、同じような予約方法がありますが割引はない様です。

スカイライナー3号に乗ると、成田空港のチェックインカウンターに6:45くらいに到着出来ます。
デザインに力を入れた車両ですね。カッコイイです。

空港到着〜入国審査〜制限エリア内。

ANAは第1ターミナル南ウイングにチェックインカウンターがあります。
今回は何故かBカウンターではなく、Cカウンターでしたが、7時チェックイン開始の筈でしたが前回同様7時前に開始されており長蛇の列となっていました。
水曜日朝にANA便が3本もフライトがあるのに、カウンターがCのみで手続きが煩雑で時間が掛かっていたからだと思います。
プレミアムメンバーだとほぼ並ばずに済みましたが、これは中国便はプレミアムメンバーの人が少ないように見えます。
正常化しつつあるアメリカ便や東南アジア便だと、また違うかも知れません。
このチェックインカウンターの行列、私がチェックイン終了した後に見たら更に列が長くなっており、ショッピングするところの中まで列が続いてました。
列の後方だと、9時〜9時30分発の便に乗る人は制限エリアでの買い物はほぼ出来なかったかも知れません。

成田空港のチェックインカウンター。このカウンターを使用できるのも今回が最後かも。
Zカウンター。過去2回だけ使いましたが、2年以上閉鎖されてます。私が使える事はもう無いかも。
Zカウンターを背にすると見える看板。この日のANAのチェックインカウンターへの行列はこの奥まで続いてました。
黄色い手書き線がこの日の行列。全員大量の荷物を持った人が100名以上いたのでは?

ANAでは国際線のチェックインをスムーズに対応する為にANA Travel Readyという渡航書類事前確認というものがあります。
一応やってみたのですが、何故か不備があったようで申請NG・再申請となってしまいました。
このシステムの方法は「フライト12時間前までに申請」「出発時刻6時間前までにANAからメールで返信される」とのことです。
私の今回の場合は、フライトが9時で申請結果メールが寝てる時間に届き、移動中に気づいて確認したら申請NG、再申請もタイムアップで不可・・・、というチェックインの時に何かと面倒になりそうな不安を感じて空港へ・・・。
しかし、チェックインカウンターに行ったのですが、特に何も変わりなくチェックインが終わりました・・・。
なので、あまり意味が無いので申請せずに空港に行ったほうが良いかも知れません。

空港ではSmart Check-inとかFace Expressとか、新機能があったようですが全く使用せず・・・。
ただ、エコノミークラスでプレミアムメンバーではない乗客の方々が受託手荷物を預けるのに全員Smart Check-inでやってました。

事前に顔を登録すると、保安検査前の入口・搭乗口で顔パス出来るらしい、Face Express。
手荷物をセルフで行うSmart Check-in
Smart Check-inの機械。省人化ですね。

成田空港国際線第1ターミナルの保安検査場の開始時間は午前7:30と決まっており、これは前倒しで開始することはありません。

保安検査場手前のゲート。7:30オープン。写っているのはビジネスクラスとかプレミアムメンバーとかが利用出来る専用ゲート。
成田空港の出発便。「CANCELLED」の表示が少なくなりました。
夕方出発便は取り消しがほとんどないです。中国の空港だと現在も1日数本しかありません。
保安検査場の後です。

免税申告・出国審査を通過すると制限エリアに入ります。
7時30分だと免税店も開いていないところが多いのですが、8時くらいから開店し始めます。
免税店がオープンしていなくても非常に明るく、中国の国際線制限エリアと雲泥の差です。
(私の日本帰国の記事と見比べてもらえるとよく分かります。)

外国人が自国に帰る時の最後の買い物は重宝します。

制限エリア内。免税店はこの時間まで閉まってますが、徐々にオープンします。
ラウンジ入口。次回以降で記事にします。

搭乗、そして出発、到着後。

チケットに記載されている搭乗時刻開始頃にラウンジを出て、免税店で少し買い物して飛行機へ乗り込みました。
ここで普通では有り得ないことがありました。
ボーディングブリッジの途中でANAの係員から袋を渡されました。
中身はパンとかお菓子とか。
なんと、これが機内食だったのです。機内での食事提供は無し。
ANAのサイトで中国行きのフライトでは機内食が簡素化されるとか、アルコール類の提供が出来ないとか書いてあったのですが、まさかここまで簡素だと思ってませんでした。
私の日本帰国の記事で中国から日本へのフライトの機内食を紹介しており、日本発も食事は同等でアルコールが出ないレベルだと思ってましたが、想像を遥かに超えてました。
朝食食べてこなかった人は、パン2つとお菓子食べて、中国到着し、色々やって、夜ホテル到着まで食べ物に在り付けないので相当お腹減ると思います。
(私の場合は、ラウンジで最後の晩餐とばかりに食べ過ぎて、機内食要らん状態だったので、それはそれで良かったのですが・・・)

搭乗口です。この日もOn Timeです。
搭乗前に貰った機内食。
参照:ANA公式サイト 2022年7月2日時点。
今回は珍しく窓側。理由は隣もその隣も人がいないから。後ろには復路で勤務するCAさんがいらっしゃいました。
機内食の中身。飲み物のサーブも無かったです。
この光景を見ると毎回、次回いつ日本に帰れるのか?と考えてしまいます。

中国到着後、空港検疫・入国審査・税関申告・バスに乗り込み隔離ホテルへ直行、と毎度毎度の流れなのにホテルの隔離する部屋に入れるまで5時間掛かりました。
検疫で1時間弱、入国審査1時間半〜2時間、という感じで入国者がそう多く無いのに時間が掛かりました。
毎回行く度に業務の簡略化が見られるのですが、それでも時間短縮がほぼ無いので、何でなのでしょうか?

広州空港到着。
降機後、指示あるまでここで待機。この後空港検疫です。
このQRコードが空港内での移動全てで必要になります。
検疫・入国審査を終えて中国に入国。
バスに乗ってホテルへ。きっちり消毒してあります。
今回の隔離ホテル。日本語が書いて有ります。

最後に。

チェックインカウンターの見たことの無いくらいの行列は朝早いフライトだと結構焦ると思います。
免税店で色々買い物するつもりな人は前日は成田空港近辺での宿泊をお奨めます。
ビジネスクラスに乗る人やプレミアムメンバーで行列無視出来る人は焦らなくても大丈夫です。数人並んでいるくらいです。

中国では隔離が大幅短縮され、北京発のみですが週1で成田行きが設定され、ゼロを目指す国ですら徐々に間口を開く動きになって来ましたので、こんなにドタバタせずに普通に乗って普通に飛んで普通に現地を移動できるように早くなってほしいものです。

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