中国は相変わらず。今、中国行くならビジネスクラスは損。
2020年3月以降、世界は海外に自由に行けなくなったのですが、日本への一時帰国5回目行ってきました。
今回は往復ともにビジネスクラスでした。
理由はエコノミークラスよりも安かったから。意味不明ですね、でも事実です。
という事で今回は往復のフライトの違い中心に書いていきます。
中国発日本行き。
今回は広州ではなく、深圳空港から出発です。
2022年9月フライトでしたが、ターミナルビルに入る為に48時間以内のPCR検査を2回以上を受けてどちらも陰性である事が必要です。
今回は鉄道使って空港に向かった所、空港の駅降りた後でもPCR検査を受ける事になりました。
これらで約30分は掛かったでしょうか、イチイチ面倒であります。
ターミナルビル内は国内線・国際線同じフロアなので、かなり活気がある感じには見えます。
この日の国際線出発は2便でしたので、ほとんどが国内線搭乗者となります。
広州空港とは違い、制限エリアはかなり明るいのですが、相変わらず免税店がショボいので買うものが無いです。
しかし、スターバックスが営業してました。今回登場するANA便に合わせて営業してたようです。
ラウンジもありますが、パン・カップ麺以外にお弁当が置いてありました。
ラウンジで搭乗時間まで待ってたのですが、フライトの準備(=当局から要請された消毒等)に時間が掛かり2時間遅れで搭乗開始でした。
しかし、印刷された紙が貼り出されていましたのと、翌週に同じ便で日本に帰国した人の情報でも2時間程度遅れたようなので、毎回フライト出発遅延が発生しているのだと思います。
毎回遅れるなら時刻表から変更すべきかと思いましたが、準備が早く終われば日本に向かう人全員が出来るだけ早く中国から出ていきたいので変更していないのかな〜と。
ようやく搭乗するのですが、航空機にはバスで移動するのですが、これまためちゃめちゃ遠いんです。
20分くらい乗ってたでしょうか、ボーディングブリッジから遥か遠くまで連れて行かれます。
国際線だと例のアレが広まるので、遠くで乗り降りさせているのだと思います。
空気感染は無く人と荷物に付着して運ぶので、遠くで乗り降りさせる意味が無いのですが・・・。イチイチ面倒なところです。
日本行きのANA便に乗り込むとその時点で安心感があります。
2時間遅れでようやく離陸し、食事となります。中国発と中国着のフライトは天土地との差があります。まずは中国発。
ちゃんとした食事があります。和洋選択可能、お酒もあります。
前回のエコノミークラスでのフライトの食事は軽食な感じで量も何となく少なかったのですが、今回のビジネスクラスはほぼ普通な感じで満腹になりましたが、ハーゲンダッツのアイスクリームが無かったのが残念な所でした。
酒飲み、映画観て、少し寝て、4時間弱のフライトもあっという間に成田空港に到着。
前回同様ファストトラックの申請をしたので、降機後どれくらいで自由になれるか?比べてみました。
・前回22年6月 QRコード見せるブース2つ通過、空港検疫(入国審査前)までで30分掛からず。
・今回22年9月 QRコード見せるブース1つ通過、入国審査完了まで8分強。
という感じで、入国人数が少なかった事もあるでしょうが2020年1月頃とほぼ同じくらいでは?ほぼノーストレスで日本入国完了です。
日本発中国行き。
中国行きのフライトは朝早く空港に行かなければなりませんが、朝6:50頃にはチェックインカウンターには長蛇の列がなしてます。
チェックインは自動チェックイン端末で行えばいいのですが、体温測定やここで渡される書類に電話番号や滞在先などの記入を要求されます。
これらを行わないと手荷物を預ける事が出来ません。
もちろん、中国入国に必要な健康状況報告をアプリで行い、それのチェックもあります。
ただでさえ荷物が多いのに、出国する空港から面倒が始まります・・・。
しかし、ここまでやってしまえばひと時の安らぎの時間になる筈なのですが、保安検査場開始が7:30で搭乗開始時間は8:45開始ですのでドタバタです。
保安検査終了後、ラウンジへ直行し酒飲んで朝御飯食い溜めして・・・、8:15くらいにラウンジ出てからマツキヨとセブンイレブンに行くのですがかなり遠くにしか無いのですがそこで食料品と依頼の品物を買って・・・、先ほどいたラウンジのすぐそばの搭乗口に戻る途中の免税店で頼まれてたタバコ(私吸いません)2カートン買って・・・、8:55頃に搭乗口到着とゆっくりしてられる時間がありません。
そして搭乗口を越えて進むと、モノが入った透明の袋を渡されます。これが機内食です。
これも某当局の要請らしいですが、ビジネスクラスもエコノミークラスも同じモノでした。
ビジネスクラスだと少し豪華な内容になるかと期待したのですが、仕方ありません。
ちなみに、中国発の時は機内販売があったと思いますが、中国行きの時は機内販売もありません。
当然、テンションは上がる筈もなく、お腹もいっぱいなのですが頂いた透明の袋の中のパンなどを食べて到着まで過ごします。
フライト中はCAさんは定期的にグルグル回って(通路を歩く意味です)、乗客の様子などを見ております。
深圳の空港に到着、やっぱり沖止めで中国発同様遥か彼方にターミナルビルがあるような所です。
すぐには降りれず、15分くらいしてからようやく降機しターミナルビルへ。
空港検疫は5回経験した中では過去1で早く、ホテル到着し部屋に入るまで2時間30分くらいだったでしょうか。
過去は4〜5時間でしたので相当短かったです。
PCR検査も口でのみ実施でしたので、鼻炎持ちの私も楽に検査完了。
やっぱりホテルガチャ。
ホテルですが、空港から近い国際展示場に併設されたホテルでしたが、
・食事付きだが選択出来ない。3色で100RMB(2,000円くらいでガチ中華)。
・出前(外卖)不可。出来たとしても周囲に飲食店が無く期待出来なかった。
・酒ではない飲料も部屋持ち込みNG!
・部屋のテーブルと椅子の高さは悪くなかった。
・飲料水が無駄に多く設置。多分14日隔離と同じ量。
とガチャガチャで当たりでもハズレでも無かったのですが、今回は1週間だったのでまだマシかな・・・?
隔離ホテルチェックアウト当日、私が乗ったフライトの搭乗客でホテル隔離中?に陽性反応が出てチェックアウト時間が2〜3時間遅れました。
多分、ホテル側がかなりドタバタしたのだと思います・・・。
最後に。
当局要請なので仕方がないなのですが、日本側の受け入れ対応はかなり進んできている一方、中国側の受け入れ対応の進捗は良くなって来たものの1年前2年前とほぼ同じです。
中国での生活でも大規模ロックダウンはあまり聞かなくなった一方で、高鉄や飛行機以外に地下鉄に乗るのも48時間の陰性証明が必要だったりします。
あちこちで無料でPCR検査を受けれる場所がありますが、検査結果が12時間〜18時間後(多分1日1回まとめて解析?)に出る為、不便です。
便利なシェアライドでも市を越えれない状況が続いている所もあり、市外に行かずに大人しくしていなさいという事だと思います。
このような状況な為、少〜しずつ緩和している感じですので、気軽に中国入国は当分先になりそうです。