全然取れないんですけど・・・。おまけに値段高い。
2020年から日本へ行く機会が減っておりますが、そろそろ一時帰国をする予定を立てることにしたのですが、こんなに大変だったっけ?と思うような状況なので、それについて書いてみます。
現在のフライトの状況と日本側の受け入れ体制。
欧米・東南アジアなど多くの国で観光客を受け入れる体制を作り、それに伴って徐々に国際線のフライト数も増えていっている一方、中国はというと全くと言っていいほど増えていません。(2022年4月現在)
更に中国行きフライトの搭乗客の健康状態により1ヶ月運休とか、中国の航空会社のフライトが5月1日まで上海発着便を他の都市に発着と変更されるなど厳しい措置を取っており、世界の流れとは完全に真逆の動きとなっています。
ちなみに、ANAでは中国行きのフライトの食事・飲料の制限がこの4月から始まりました。
お酒の提供NG、食事は機内食ではなく軽食になるとのこと。軽食ってなんだろう?
飛べば21日間のホテル隔離が控えており、飛行機の中での食事は最後の晩餐的なものだっただけに残念です。
理由は中国当局からの要請と書かれてました。
こんな感じで、現状を見ている限り、直近での緩和・国際線フライト数増加は全く期待出来ない雰囲気です。

私が戻る日本側では、入国者数を段階的に増加・ビジネスや留学による外国人の入国が増えています。
となると、どうなるかというと・・・。
実際にフライト探してみた。
仕事で後輩の帰任が急遽決まり、業務引き継ぎなどが必要となるだろうということで、さっさと休暇を取ってしまうが吉か?と思い5月にでも帰国を検討しようとフライトを探したところ、全く空きが無い状況でして・・・。
これ、ANAに限った話ではなく、中華系航空会社でもほとんど空いてない状況。全くどうなってんだ!



理由は、需要と供給が完全に不一致・・・、だと思われます。
中国は規制強化で便数が一向に増えない中、日本は受け入れ人員増加しているという、そらそうなるわな状態です。
最終的にどうしたか?どうするのが吉だった?
6月に便が少し空いてましたので、その便を押さえる事にしようと思っています。
これを書いている時点では航空券を買っていないのですが高いので・・・。
様子を見てても安くならないと思うので、近日中に購入するつもりですが・・・。

それならば、どうしていれば苦労しなかったか?というと、やはり早めに予定を決めて購入する事がベストだと思います。
しかし、現在通常時とは異なっており、数ヶ月先の航空券は販売していない状況です。
今の時点では6月30日までのフライトスケジュールしか確定しておらず、7月1日以降は後日航空会社から発表されるような状況となっています。



なので、定期的に航空会社のホームページを見て、先のフライトスケジュールが発表になる事を確認しておく必要があります。
一応、ホームページには更新した事を記しているリリースが出ますので、それを見に行く形で飛びたいフライト日程が出たら航空券を購入するようにするしか無いです。
ちょっとややこしいのが、往路はフライトスケジュールが開示されているが復路はスケジュールが開示されていない場合です。
これ、私自身も購入したことがないので、試しに購入出来るかみてみたところ、購入は出来そうです。
しかし、過去ちゃんと飛んでた曜日以外では正規運賃のみのような形となっていました。



その為、現時点でフライトが飛んでいる曜日を前提に計画を組んで航空券を買う事が必要となりそうです。
また、中国に行く場合は中国へのフライトの1週間前から合計3回PCR検査が必要となり、更に1つの国に居ないといけないという制限に変わってます。
(もっと細かく厳しい条件がありますが、今度書きます。)
中国から一時帰国以外で海外旅行に行くのは非常に難しい状況です。
最後に。
4度目の一時帰国を予定していますが、中国側がどんどん制限が厳しくしており、一時帰国するにも毎回やり方を理解しなければならないという面倒な事になっています。
今の状況を見ていると今年いっぱいはこんな状況が続きそうで、来年の春節休みも日本に帰れないんだろうな〜と思うとかなり凹みます。
更に週1、フライトも混雑しており、急に帰る!が出来ないという、よく考えたらかなり恐ろしい状況だなと。
フライトの少なさ・中国入境時の隔離の長さ、う〜しんどいな・・・。