クレジットカードとQRコードだけで基本旅行できます!
タイトル通り、2024年初の海外旅行が10月!と海外出向時にはありえないくらい久しぶりの海外旅行でございます。
今回はANAのタイムセールで余ったスカイコインを使って行く事にしました。
日本での生活では公私共に色々とモヤモヤとしてた時期でもあり、良い気分転換にはなりました。
シンガポールは2019年以来、毎回旅行はブラブラな感じですが、今回もそんな感じの内容です。
2024年10月時点での情報となります。
今回の旅行、所持している現金ゼロです
前回のオーストラリア旅行でも現金ゼロ〜でしたが、今回のシンガポール・マレーシア旅行も当然現金ゼロです。
現金が必要になれば、現地のATMへGo!という毎回計画性の無い旅行ですが、現金を持たない分、現金を盗まれる危険がありません。
世の中、どんどんコンタクトレスペイメント(日本語だとタッチ決済)やQRコード決済が進んでいるのですが、どれくらい進んでいるか試せる機会でもあります。
クレジットカードはコンタクトレスタイプを2枚、Apple Payを入れたiPhoneを持って、いざシンガポールへ。
日本出国、フライト・・・
今回、喫茶巡りなのでそっちの写真はたくさん取ってましたが、出発らへんはびっくりするくらい写真が残っていません。
HND T2からラウンジまでは動画を撮ってたのですが、YouTuberでは無いので慣れてなくビビってしまい途中で撮影を止めてしまいました。
その間、写真が撮れなかったり、飛行機搭乗降機前後でも全然撮れてません。
仕事を定時で上がり、HNDには19時過ぎに到着。
訪れる機会がめっきり無くなったSUITE LOUNGEのナッピングエリアで寝てしまい乗り損ねるところでしたが、ラウンジのスタッフの方に起こしてくれました。


シンガポール到着
シンガポール、入国時の審査は自動ゲートが利用できます。
24年から全ての国の人が利用できるようになったようですが、私はここで引っかかるというか上手く読み取れないというか、要は通過できず別室送りとなってしまいました・・・。
別室といっても、USAと違い少し離れたところの窓口がありまして、そこで説明し入国審査を受けます。
特に悪いことをしていないのですが・・・。
入国後、ショッピングセンターJEWELへ向かい人工の滝、JEWEL RAIN VORTEXを見に行きましたが、滝が流れ始めるという自然にある滝ではそうそう見る事が出来ない景色が見れます。
見るだけならタダなので、シンガポールへ行ったら是非見に行ってください。
シンガポール国内の移動は地下鉄(SMRT)かバスですが、クレカタッチが使えます。
JPやKRと違って、これは本当に便利です。
JPではSuica・ICOCAをスマホに入れればクレカチャージが出来ますので不可能ではないですが手間ですが、オーストラリアでもクレカタッチが普通に使えるのでJPはいつまで経ってもガラパゴスに見えます。良くも悪くも・・・。





喫茶巡り(現地の店)
今回の目的は喫茶店巡りです。
自分で店やってみたいのですが、資金と勇気が無く・・・。
と下を向いてても仕方ないので勉強と気分転換であちこち行ってみました。
1件目は現地の会社が経営しているお茶屋です。HVALAといいます。読み方はわかりません。
日本を意識した店作りで、テーブル席以外に座敷もあり、結構お客様がいました。
店内飲食だけで無く、お茶っぱや雑貨も売ってます。
お茶は、日本茶中心で一般的なお茶から、冷たく甘い抹茶、茶筅で泡立てる抹茶など結構本格的です。
お茶も普通に美味しいです。作って出されるタイプなので、さっと飲めるので良いと思います。甘くないです。
5.90SGD(約690JPY)とまだ価格的にはお手頃の方なのかもしれません。
年がら年中暑い国なので、もう少し量があれば・・・と。
食べ物もスイーツから軽食まであり、どれも美味しそうでした。注文して無いですが・・・
オーダーはスマホから、Wi-Fiはなさそう・・・。
どんどんこういうオーダー方式になるので日本からの旅行でも現地で通信回線の確保が必要です。
【店の概要】
・ダンボールとかの荷物が見えるものの綺麗な店内
・スタッフはフレンドリーな感じでは無いもののちゃんとしたものが出てくる
・味は良い
・スイーツの種類が豊富
・ロケーションが良さそう
・シンガポールに5店舗あります






喫茶巡り(日本の店)
2件目は日系のお茶屋です。
京都辻利のシンガポール店の1つに行きました。皆さんが観光するようなエリアから離れてるところです。
日本の店らしく純和風な感じ・・・ではなかったです。
店内は黒いので少し暗く、席はテーブルとカウンターと店外のテーブルがあるので席はたくさんありました。
この店もスイーツがたくさん並んでましたが、シンガポールのお茶の店の特徴なのでしょうか?
ここでも緑茶を注文、自分でお湯を入れて数分待ってから飲むという日本茶らしい提供スタイルでこれは良かったです。
味はこのスタイルの方が自分の好みの濃さに出来るので、手間はありますが美味しいです。
もちろん、お茶自体は美味しかったです。モナカ付きで11.75SGD(約1,300JPY)と値段高い印象。
あと、食事は日本食はじめクロワッサンや単品料理など、ガッツリ夜ご飯食べるのも可能です。
【店の概要】
・モダンな感じで綺麗な店内
・スタッフは、私が困ってたら丁寧に教えてくれる。ちゃんとしたものが出てくる
・味は良い
・スイーツの種類が豊富
・ロケーションが今回訪問のプレミアム店は郊外のショッピングセンターの中なので少し場所悪いかも
・シンガポールに6店舗あります







喫茶巡り(王者TWG)
3件目はTWGです。
説明不要のシンガポールの店です。
英国風な店内、様々な紅茶や茶器、お高そうなチョコレートと、高級ブランド店に入ったような気分になります。
奥には店内で食事も出来ますが、明らかにお高そうな感じで貧乏旅行者の私には無理な感じでした。
が、代わりにチャンギ空港のシンガポール航空 シルバークリスラウンジで沢山頂きました。
味ですが、高級な紅茶の味がします。旨い。
家では黄色いティーパックのものを飲んでますが、比較するものでは無いくらい美味しいので、お土産で貰えるとテンション上がります。
【店の概要】
・黄色のカンカンと不織布のティーパックが代名詞(私の主観)、店舗は非常に高級感があります
・スタッフは勿論丁寧です
・味は激ウマ
・店内で食べてませんが、モーニングやランチもOK
・マリーナベイサンズでは2店舗あり
TWG TEA ON THE BAY AT MARINA BAY SANDS
TWG TEA GARDEN AT MARINA BAY SANDS
・シンガポールには前12店舗(うち、空港に3店舗)あり








スターバックスにも
自称スタバマニアですので、シンガポールでも行ってます。
今回は、滝で有名なチャンギ空港の一部と化しているショッピングセンターJEWELの中にあります。
日本でも中国でも韓国でも同じような雰囲気で良い意味で安心します。マクドみたい。
物価が高いで有名なシンガポール、コーヒー代も覚悟してましたが、Coffee of the day(COD)1杯3.90SGD(約430JPY)と日本のドリップコーヒー並みと一安心。
味は勿論美味しいですが、スタバといえばスイーツ。アップルパイとマドレーヌも食べましたがこれが美味いですね。
日本でもPrinci(スタバのパン屋)商品の取り扱い店舗をもう少し増やしてほしい・・・。
もっと安い喫茶店あると思いますが、あちこち有り、安心して、安くくつろぎたいならスターバックスでしょうね。




シンガポールへ訪れる時の基本情報(私見)
詳しいことは、専門のページとか解説サイト、国の公式サイト見てもらいたいですが、簡単にまとめるとこんな感じ。
ビザ :日本人は不要。パスポート残存期間6が月以上
航空券 :シンガポール行きの航空券はオンラインチェックインによるモバイル搭乗券OKが多い
入国審査 :自動化ゲートで可能。ゲート通過前にWebでSingapore Arrival Card (SGAC)の手続き完了が必要。
現地決済通貨:シンガポールドル(2025年1月時点で110〜120円/1ドル)
支払方法 :乗り物含めて、ほぼクレジットカードでOK
移動手段 :地下鉄とバス
気候 :年中暑い
治安 :かなり良い
その他 :タバコ吸ったりとガム食べると罰金有り。
電子タバコは特に厳しくシンガポール国内持ち込みもNG。シンガポールの地に着いた時点(空港の入国前・出国後のエリアもシンガポール国内とみなす)で警察への通報対象。
最後に
華僑が作った国であるシンガポールだからか、お茶文化が根付いているように思いました。
約1日ブラブラしただけなのであちこちの店には入れませんでしたが、日本には見ないT2(オーストラリア)やThe Coffee Bean & Tea Leaf(USA)もあり、お茶1つ取っても世界中の物がここに集まっている事がよくわかります。
どの喫茶店もお客様が結構入っているので、金と勇気があればここでお茶の店をやってみたいものです。
と妄想しながら、約1年ぶりの海外旅行でしたが、やっぱり楽しいですね。
大して言葉ができないのに、現金も持たず、お忍びでブラブラしているのが良いんだろうと改めて思いました。
本当は家族と一緒に出来ると良いんですが、一人だからこその旅行でもあります。
中国駐在の時とは違って、なかなか行く時間が持てない海外旅行ですが、出張でも良いので年1回は行けるようにしたいです。