マイル・チケット

気分転換にオーストラリア行ってきた。その2【マイルで実費ゼロ】

特典航空券が最もお得、という幻想。

去年、遠くへ行きたい、という事で旅行計画を始めた私。
マイルはあるが、8月の休みまであと1ヶ月しか無いので特典航空券は当然空席無し。
現金は沢山無いので、現金はあまり使いたく無いな〜、という事で検討した方法となります。
実用的では無いかも?と思いましたが、海外旅行行く為にせっせとマイル貯めたがなかなか特典航空券取れないと嘆いている人にとっては活用できる方法の1つかと思います。

今回の記事はANAを利用する場合を想定しています。他の航空会社では同じ手法が使えない場合が有ります。

特典航空券がベストとは限らない。

以前「マイルを航空券に交換するとMAX1マイル10円とかになり得る特典航空券、利用する事があれば本当のお得」と書きました。
ここでは、比較的使いやすい特典航空券は、国内線だと毎週火曜日のお昼に開始する「今週のトクたびマイル」を使用するとお得になりますし、1日の便数も多いので純粋に対象座席数が多いので、ちょっと頑張れば取れやすいです。

しかし、国際線になると、一気にハードルが上がります。

1、そもそも便数が少ない為、予約出来る特典航空券の枠が少ない。長期連休の時は殺到で絶望的。
2、サーチャージや税金等の料金が別途掛かる上、結構重い。

となると、結局マイル使って海外タダ旅行って日本人ビジネスパーソンだと無理じゃね?と思いますよね。

特典航空券以外の方法。

ここで使うのがANA SKYコインです。
一言で説明すると、航空券やツアー料金に当てれるポイントです。詳細はこちらをご覧ください。

入手方法は「ANA Pocketアプリ」「マイルから交換」「ANA WebサイトのMYキャンペーン」「提携パートナーのポイントから交換」のどれかになります。
「ANA Pocketアプリ」は毎日1とか5とかしか貯まらない上、使用期限がありますのでかなり厳しい。
「MYキャンペーン」も対象キャンペーンが有ったり無かったりと、ガンガン貯めて使うのはかなり厳しい。
なので「マイルから交換」か「提携パートナーのポイントから交換」のどちらかになります。
「マイルから交換」に限り、会員ステイタス/ANAカード種類別交換率により最大1マイル=1.7コイン(1.7円)で交換できるので、これを利用します。

ここからは、SKYコインで航空券を購入するとどうなるか?について書きます。

1コイン=1円として航空券「購入」費用に充てれるので、直近でのスケジュールが立てやすい。

購入となるので、席さえ空いていれば購入可能です。
特典航空券には無い、最大のメリットとなります。

購入」なので、マイルが貰えます。

これも大きなメリットで、特にプレミアムメンバーだと加算マイルに加えてボーナスマイルもゲット出来ます。
マイルをコインに変えたのに、一部マイルで戻ってくるところは、ありがたいですね。

購入」なので、プレミアムポイントが貯まります。

修行僧の方々にとっては非常に重要なPP、ちゃんとゲット出来ます。
一般の人にとってはメリットになりませんが。

航空券購入以外での使い道がほぼ無し。

デメリットでは有りますが、元々航空券を購入する事を決めてマイルから交換するので、デメリットになりません。
強いていうと、コインへの交換が10,000マイル単位でしか交換できないところですが、少なめに交換し差額を現金で払えば良いですね。

手続きが手間。

航空券の空きがある事を確認してから、コインへ交換する事になるので手間とこの作業の間に空きが無くなるなんて事も有り得ます。
が、結構稀だと思いますし、交換後に切り替え反映される時間はほぼ皆無です。
この作業でお目当ての航空券が無くなった場合は運が無かったと諦めましょう。

実践。海外発券ですが。

ということは、『特典航空券+燃油特別付加運賃 / 航空保険特別料金』VS『SKYコイン』どっちが得か?
検証します、というか実際に入手しましたので、その時の内容を書いていきます。

ここでいうサーチャージとは、「燃油特別付加運賃(サーチャージ)」以外に「旅客サービス施設使用料」「税金」「入国審査料」「税関審査料」など運賃以外に掛かる費用をANAだと税金・料金等で表示していますが、サーチャージと書きます。

このサーチャージ、ANAでは特典航空券でも、通常購入でも、全く同じ金額を支払う必要が有ります。
他の航空会社では一部例外が有りますが、最後に書きます。

日本の夏休み期間中、日本経由でオーストラリア往復で13万ちょっとで結構安かった。
サーチャージ等は46,920円。高い?安い?
時期により異なりますが、近年で最も安かった時期でした。
特典航空券は、出発地と到着地の場所によりゾーンが決まり、必要マイル数が決まります。
今回は中国大陸・オーストラリア往復、夏休み時期なので往復で55,000マイル必要。
マイルをSKYコインへ交換する倍率です。こちらはプレミアムメンバーの場合。
マイルをSKYコインへ交換する倍率です。こちらはANAカード所有者、もしくはAMCモバイルプラスメンバーの場合。

プレミアムメンバーの方が最も交換率が良いのですが、陸マイラーな方だとAMC会員止まりで交換率が良く無いので、そんな方はAMCモバイルプラスメンバー(有料月額324円[税込]または月額330円[税込])に登録すると最大1マイル=1.5 SKYコインで交換可能です。


SKYコインで航空券を購入した結果、貰えたマイルはこんな感じ。

画像が多かったので長くなりましたが、簡単に結果まとめると・・・、

【特典航空券、プレミアムメンバーの場合】
必要費用:アジア1からオセアニアまで55,000マイル+サーチャージ46,920円
航空券必要マイル:55,000マイル サーチャージ費用:20,000マイル(28,000SKYコイン)+現金:18,920円
搭乗時加算マイル:0マイル

【SKYコインで購入、プレミアムメンバーの場合】
運賃:サーチャージ込みで132,520円
購入時必要マイル:70,000マイル(119,000SKYコイン)+現金:13,520円
搭乗時加算マイル:6,674マイル+ボーナスマイル8,676マイル=15,350マイル

【SKYコインで購入、AMCモバイルプラスメンバーの場合】
運賃:サーチャージ込みで132,520円
購入時必要マイル:80,000マイル(120,000SKYコイン)+12,520円
搭乗時加算マイル:6,674マイル

という事で、マイルで特典航空券よりもSKYコインに交換してから購入した方がお得なケースとなりました。
で、実際にこの運賃で購入し旅行してきました。

最後に。

今回はあくまで一例でしたので、ルートや時期によって特典航空券よりお得になるケースはいくつも有りそうです。
サーチャージ等込みで14万円でサーチャージ費用が4万円が一つの線引きとなるかと思います。
また、ビジネスクラスかファーストクラスを取る場合は、流石に特典航空券の方が絶対にお得です。
とはいえ特典航空券、やはり繁忙期や長距離で人気の路線ではほぼ取れないでしょう。
国際線の特典航空券は出発の相当前から取りに行く必要がありますが、日本で働くサラリーマンやOLの方々は結構難しいですね。
ANA便でエコノミークラスで海外行く時は、マイルをSKYコインに交換して航空券を購入しても損しない方法がある位に知っておくと良いでしょう。

あとは、提携航空会社の航空券をANAマイルでゲットする事が出来ます。
サーチャージ込み(税金や審査料・使用料は掛かる)で特典航空券を入手できる非日系の航空会社があるようなのでそちらを狙うのも有りですね。

そもそも、数万マイルも持ってないよ!って人も多くいらっしゃいます。
クレカでマイル貯めたりやポイ活やれば結構貯まるですので、頑張って貯めてお得に海外旅行へ行きましょう。

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